第19回 日本語発表会「にほんごで話す私の想い」を開催しました

平成28年1月31日(日)、毎年恒例の 日本語発表会「にほんごで話す私の想い」(第19回)を開催しました。

会場は中央公民館の「第1ホール」で、13:30に開始しました。

会場には、外国人発表者15名、SIFAのスタッフ他一般参加者を含めて44名、合計59名が入場し、ほぼ満席に近い盛況でした。

冒頭、元井日本語学習部長の開会挨拶に続き、SIFA 粕谷充史会長の挨拶、続いて発表の講評をお願いした、狭山市教育センター指導主事 大久保健一様のご挨拶をいただきました。


粕谷会長の挨拶

そして、いよいよ外国人の皆さんの日本語の発表に移りました。

司会進行役は小川起美江さんと、フィリピン出身の岡村理亜鈴さんのお二人。


発表司会 小川喜美江さんと岡村理亜鈴さん

トップバッターは、ヴーヴァン スック(ベトナム)さんが”僕の希望”、次は崔 敏(中国)さん、と次々と一生懸命の日本語でそれぞれ”私の思い”を話してくださいました。

以下、山田マリテル(フィリピン)さん、グエン ヒュ フォン トゥアン(ベトナム)さん、呉 燕(中国)さん、中村タンヤラワット(タイ)さん、ジョニー ハバード(アメリカ)さん、伊藤イヌエ(エチオピア)さん、と長男の伊藤貴輝さん、チャン スマン チュオン(ベトナム)さん、莫 龍娟(中国)さん、ドヴァン ディエン(ベトナム)さん、グエン バン タン(ベトナム)さん、岡村理亜鈴(日本)さん、ヴァン スマン ティエン(ベトナム)さん、フランキー ラファティ(アイルランド)さん、以上15名の発表は無事終了しました。

(16人目の荻原タナリーン(タイ)さんはその後の懇親パーティーの場で発表してくださいました。)


発表者を代表して賞状と記念品を
チャン スマン チュオンさんと
呉燕さんにお渡ししました。

続いて粕谷会長から、発表者を代表してチャン スマン チュオンさん、呉 燕さんお二人に賞状と記念品をお渡しし、引き続き大久保健一様から、発表者一人ひとりについて、ユーモア溢れる講評の言葉をいただきました。


大久保健一教育センター主事の楽しい講評

全員の記念写真撮影後、会場を模様替えし、奥田紘子さんの司会進行で懇親パーティーが始まりました。

準備したお菓子と飲み物を囲んで、参加者全員が4つのテーブルを囲み和やかに、賑やかに歓談を楽しみました。

会場のいたるところで写真撮影の輪ができ、日本人、外国人が入り乱れて様々に楽しいひと時を過ごしました。

最後は、奥田さんが準備した「世界の国からこんには」を元気いっぱい大声で歌い、みんなの握手でパーティーを締めくくりました。


参加者全員での記念写真


懇親パーティーでの歓談風景

年末からこの日のために発表者の指導、当日の会場運営には日本語学習部会のスタッフのみんなさんが一生懸命頑張って参加してくださいました。

当日会場にお見えになった神山市民部長、北田次長、そして市民生活課宮岡課長、どうもありがとうございました。外国人の皆さんが、生活の一部として日本語教室に参加して楽しんでいる様子を感じ取っていただければ幸いです。

SIFA副会長日本語学習副部会長 草野 喜実勝 記

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