2017年入間川七夕まつり阿波踊り 取材記

8月6日(日)午後2時中央公民館第一ホールはSIFAのはっぴや浴衣を着た阿波踊り参加者の熱気にあふれていました。それもそのはず総勢80人が阿波踊り練習の真っ最中でした。

そのうち外国人参加者はブラジル2人、ベトナム11人、フィリピン3人、タイ5人、中国4人、ホンジュラス1人、アメリカ1人、エチオピア1人合計28人です。

ふれあい部会奥田さんのマイクによる熱の入った指導の下、国別に一列になりうちわの国旗を持って、フォーメーションを確認しながら何度も練習を繰り返していました。毎年お世話になっている兎乃月連の皆さんの心躍るお囃子とスカッとする阿波踊りも加わり徐々に仕上がり後は本番を待つばかりの様でした。

SIFA連の人数は、踊りグループが鳴り物を含め74名の大団体、そのほか、裏方のお手伝いを

してくれた方12名 併せて86名のみなさんがかかわってくださり、心から感謝です。


兎乃月連さん鳴り物


お手伝い頂いた兎乃月連の皆さん


練習風景


練習風景

練習風景

全員集合 

休憩時間に外国人参加者に感想を聞いてみました。フィリピンからの男性は『とても楽しい!』又ベトナムから参加の9人の男性は『ベトナムでは皆で踊るこんなお祭りがないので、とても楽しい』いつも日本語教室で会っているタイの女性4人は自分の浴衣を着てきれいにお化粧をし、見違えるほどきれいで輝いていました。アメリカとホンジュラスからの男性二人は足袋とはっぴが気に入って『このまま家に持って帰りたい』と陽気に答えてくれました。


ベトナム


タイ

フィリピン・エチオピア・ホンジュラス・アメリカ


ブラジル・中国

4時半に狭山八幡に向けて皆で移動です。沿道は阿波踊りを楽しみにしているたくさんの人で埋まり、一日限りの俄か連ですと紹介されいよいよ本番です。小さな子供も含めて皆練習通り笑顔で踊り切り、かなりの完成度で感心しました。

その後第2会場に移動しました。それぞれの連が阿波踊りを披露した後、最後を飾るのが8連合同、400名あまりの総踊りです。

イオンからりそな銀行前まで、最後の力を振り絞っておどりる姿はフィナーレにふさわしく圧巻でした。





総踊り

空は台風5号の影響で一部黒い雲もありましたが、皆の願いが届いたか何とか雨も降らずに無事終了しました。

参加者の皆様本当にお疲れ様でした。

SIFA連の阿波踊りをyoutube動画で配信中です。ご覧ください。


広報部 小池律子 記

 

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