統營国際交流協会訪問団が来市しました


成田空港にて。ようこそ、日本へ!

11月7日(木)~10日(日)、韓国・統營市の国際交流協会より親善訪問団が来日、団長のキム・ムングン氏を含む9名が狭山市近郊のホストファミリーの家庭でホームステイ体験をしました。

7日の歓迎会にはSIFA会員を含む29名が参加、会食を楽しみながら日韓交流の時間を持ちました。今回の訪問団長であるキム氏は統營国際交流協会の会長でもあります。私たちの歓迎に「統營国際交流協会訪問団が初めて狭山市へ来たのが1999年のこと、今年は20年目になります。近年の日韓情勢だからこそこれまで繋げてきた狭山市とのつながりを大切にしていきたい。民間の交流はとても大切です。政府にはできない厚い友情で結ばれた民間外交の力です。私たちは、このホームステイを通じて隣国・日本から隣人としての心遣いを学ぶことができます。人としての親密なふれあいだと信じています。」と熱く語ってくださいました。

統營国際交流協会キム・ムングン氏(右)SIFA副会長 滝口健志(左)


歓迎会にて

 歓迎会の後、団員のみなさんは各ホストファミリーのご家庭へ。3泊4日の滞在中は、狭山市長表敬訪問や川越観光(蔵造の街並み、時の鐘、川越まつり会館、菓子屋横丁などの観光スポット巡り)、各ホストファミリーと過ごす一日、さやま大茶会での茶席体験など…たくさんの日本文化に触れて帰国の途に就きました。


小江戸・川越の観光スポット巡り


さやま大茶会

今回は来市の日程が決まったのが来日直前ということもあり、ニュースレターや広報さやまでのホストファミリー募集が間に合わず、統營市交流部会員を中心にゲストをお迎えしてのホームステイ体験になりました。日本国内で多くの日韓交流行事が中止となる中、統營市のみなさんと心温まるふれあいができたのは、これまで私たちが築き上げてきた厚い信頼関係の証であると思います。統營市と狭山市の明るい友好関係がこれからも続いていきますように。

統營交流部会 溝口啓子 記

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