“ お久しぶり・またね!”~ ワージントン市訪問団Farewell Party ~

11月10日は朝から快晴、狭山稲荷山公園では例年どおり優雅に「狭山大茶会」が催されました。今年は大茶会が初めて開催されてから30回記念とのことで、韓国・統營市、中国・杭州市、米国・ワージントン市からお客様を迎え、賑々しく行われました。特に今回初めて披露された中国のお茶振る舞いは珍しく、日本の格式ある茶道との違いには驚かされました。

その夜、6時からは米国ワージントン市市長公式訪問団とのFarewell Party がニックスにおいて持たれました。今回のワージントン市代表団は、市長Scott Holmes さんを始め、妻kim さん、市議会議員Rachael Dorothy さんと夫Paul さん、ワージントン国際協会(WIFA)会長のRyan Hooverさん、広報広聴課長のAnne Brownさんと夫 Williamさんの7名 でした。我々、狭山市国際交流協会(SIFA)の会員は40人ほどの出席でした。RyanさんやAnneご夫妻とは何回もお会いしているので、お久しぶりという思い、また新しい市長ご夫妻や市議会議員ご夫妻とお会いできたのは嬉しいことでした。

パーティは形どおり、粕谷会長の開始の挨拶に始まり、来賓紹介、小谷野市長、ホームズ・ワージントン市長、フーバーWIFA会長の挨拶、WIFA会長によるメンバー紹介、両市のギフト交換を経て、漸く乾杯の後、食事歓談となりました。歓談の間に余興として、狭山市からは人文字で「OHIO」、ワージントン市からも人文字で「SAYAMA」と書き、お互いのエールとしました。


パーティの最後は、狭山市入間川七夕まつりでの狭山市国際交流協会(SIFA連)の阿波踊りのビデオを見た後、実際に阿波踊り「兎乃月連」による演舞が披露され、多いに盛り上がりました。しかし、それだけでなく会場にいたすべての人が「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊らなそんそん」とばかりに踊りだし「ヤットサー、ヤットヤット」の掛け声で全員が輪になって踊り、楽しい心の通うひと時となりました。




最後は粕谷会長による閉会の挨拶があり、楽しい思いでパーティを終えました。

これからもワージントン市やWIFAとの交流は続いていくでしょう。この交流が両市だけでなく、アメリカと日本の友好に寄与する事を祈りながら、再会を期してお別れをいたしました。

広報部会 高橋ブラクソン久美子 記

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