SIFA国際交流の集いを開催しました

2019年12月1日、日曜日。天気、晴れ。

この日、普段は落ち着いた雰囲気が流れる新狭山公民館が熱気に包まれました。狭山市国際交流協会が主催する中で最も大きいイベント「SIFA国際交流の集い」が行われました。スタッフは何ヶ月も前から料理や出し物などについて話し合いを重ね、前日まで準備に追われていました。


「皆様、おはようございます」粕谷会長の挨拶に続き、総料理責任者の土田さんの料理や餅つきの説明で、来場者の期待感が高まっていくのがわかります。「よいしょー!」の掛け声で年齢・性別・国籍に関係なく、力いっぱい餅をついていきます。餅つきは外の駐車場で行われましたが寒さを感じない程の熱気で、つき終わった後に餅を頬張る来場者の顔は自然と笑顔になっていました。


12時になり各国の料理を堪能する時間が来ました。今回はエジプト・トルコ・タイ・ネパール・中国・台湾の料理が振る舞われました。「トルコのサバ・サンドは最高だね!」「このエジプト料理はなんて言うの?」「タピオカ・ミルクティーって不思議な食感」と様々な感想と共に、みなさん楽しんで料理に舌鼓を打っていました。




食後、「これから何が始まるの?」と、来場者は少し戸惑っている表情にも見えました。するとエジプトの伝統民族舞踊タンヌーラの演舞が始まりました。スカートのような衣装を纏った踊り手がくるくると回って裾を広げて踊るスタイルに「あんなに回転して大丈夫なの?」ほとんどの方がそう思ったことでしょう。それでも回り続けるサイードさんに会場は拍手喝采。白熱のパフォーマンスでした。






あっという間の3時間、「来年も成功させよう!」とスタッフ一同が心に誓いました。

ふれあい部会 嶋﨑泰介 記

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