コロナ禍の国際交流として評価されたSIFA-WIFAオンライン交流

 

在デトロイト日本国総領事館発行のNewsletterが成功事例として紹介
「オンラインでの交流により、姉妹都市間の絆が強くなっています」
(記事見出し文より)

ワージントン市広報部長のAnne Brownさんから先日開催されたSIFA-WIFAガーデンツアーが在デトロイト日本国総領事館発行のNewsletter11月号に、コロナ禍での姉妹都市交流事業の成功事例の一つとして紹介された、との連絡がありました。

 Newsletterによりますと、コロナ禍において姉妹都市交流事業の実践が難しくなってきているなか、同総領事館管内のミシガン州とオハイオ州の姉妹都市交流の中で次の3都市の姉妹都市交流(①Worthingtonと狭山市、②ミシガン州のMonroe市と山口県の防府市、③ミシガン州のDeWitt町、Marshalll市、Traverse市の3都市と姉妹都締結をしている滋賀県の甲賀市)がコロナ禍においてもそれぞれ工夫して姉妹都市交流を実践している、と紹介しています。

 ミシガン州には滋賀県を含む28の日本の都市と姉妹都市交流を行っている都市があり、オハイオ州には埼玉県&狭山市を含む16の都市と姉妹都市交流を行っています。今回の記事にはそうした姉妹都市同士の民間交流の中で素晴らしい交流を行っている狭山市国際交流協会、防府市の国際交流団体、そして甲賀市の国際交流協会の事例が短文ですが紹介されています。(防府市の場合はオンラインでの両市民の読書会交流、甲賀市の場合もオンラインで「甲賀忍者ツアー」を通しての交流が紹介されています。)

 なお、アン・ブラウンさんのもとには多くのワージントン市民から在デトロイト総領事館発行のNewsletterに狭山市との交流事業が掲載されたことに対し、称賛のメールが数多く寄せられています。
(文責:安冨成良)

SIFA-WIFAガーデンツアーの参加者たち


オンライン甲賀忍者ツアー

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