水富小学校で国際理解教育支援授業が行われました(11月22日)

国際理解教育支援授業が11月22日 水富小学校音楽室で行われました。

5年生の児童たちに、SIFA日本語教室の卒業生4人が、流暢な日本語で一人ずつ順番に授業をしました。講師役はエチオピア出身の伊藤エヌエさん、中国出身の黒澤娣さん、ネパール出身のリジャロムナトさん、そして、フィリピン出身の岡村理亜鈴さんです。

全員が、皆、母国の民族衣装で登場。それぞれ国の地理、気候、言語、宗教や食文化、習慣、学校生活などを紹介、そしてみんなで、挨拶の言葉を一緒に言ってみたりしました。珍しくて楽しい踊り、歌、楽器の演奏の披露もありました。

児童たちは間近で見る外国出身の彼に興味津々。みんな熱心に話に聞き入って、日本との違いに驚いていました。特に外国の学校には給食がないこと、落第や飛び級があることは大きな驚きだったようです。

この貴重な授業をきっかけに、子どもたちは外国の人や文化への興味を広げていくでしょう。そして異文化に触れ、理解し、お互いの文化を尊重しあえる人に成長することでしょう。

高松恵子 記







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